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摂食障害

摂食障害は生活改善が大事!

摂食障害の治療にはカウンセリングや薬の服用も必要ですが、日頃の生活改善もとても重要なポイントになります。この生活改善も家族の協力は欠かせません。
規則正しい生活をすることでストレスも減り、健康な心身に戻ることができます。

十分な睡眠

摂食障害の人のなかには不眠症などの睡眠障害を持っている人も大勢いるのではないでしょうか。夕方頃になると気分が晴れてきて、夜は眠れないというパターンがよく見られます。これも摂食障害の特徴ですね。
寝ようとして布団に入っても寝付けない人、睡眠時間をけずってまで過食をしようとする人…睡眠不足の理由は人それぞれです。夜眠れないからといって夜更かしし、朝遅く起きるといつの間にか昼夜逆転生活になってしまいます。
摂食障害・病院での治療」のページで睡眠薬のことについて触れましたが、毎晩眠れずに睡眠薬をつかう人も少なくないようです。けれど、できるならなるべく薬にたよらないで眠れたらいいですよね。生活のリズムをととのえるためには、まず夜に十分な睡眠をとることからはじめましょう。寝ることがストレスになってもいけないので、どうしても眠れないときはムリすることはありませんよ。ただ、寝具や照明、香り、音楽など心地よい眠りのための方法を試すものいいかもしれません。次の項目では快適な睡眠のためにも役立つ、運動について見ていきたいと思います。

適度な運動

次は運動の話です。拒食症の人は意外と活発に動きまわるといいますが、過食症の人は症状のせいもあって家に閉じこもることが多くなります。また拒食症に関しては、はげしい運動のしすぎともいわれます。
運動に限らず、どんなことでもやりすぎも良くありませんし、やらなさすぎもダメです。気分のいいときに家の近所を散歩する♪これだけでも、ずいぶん違ってくると思いますよ。このように、できれば外で運動するのが新鮮な空気を吸いながら身体を動かせるので一番いいと思いますが、外がイヤな場合はストレッチなどをするといいでしょう。最初は気分がすぐれなくても、運動することで余計なことを考えずに済むので、しだいに気分も晴れていきますよ。
さらに、できることなら家族や友人など何人かで一緒に運動することをおすすめします。みんなで楽しくおしゃべりしながらやれば運動もつらいものじゃなくなりますよ。身体にもよくて、ストレス解消にもつながり、まさに一石二鳥ですね!

おいしい食事

摂食障害の人にとって、ふつうに食事をすることは簡単なことではないですよね。
それでもやっとの思いで食事をしたとして、料理をおいしいと感じることはほとんどないでしょう。本来はおいしく味わうはずの食事を受け付けなかったり、食べても全部吐いてしまうのは悲しいことですが、それが摂食障害という病気なのです。
ですが、やっぱりきちんと食べるものを食べなければ心身に影響します。摂食障害の子供がいる家庭ではどこも、すこしでもおいしく食べてもらおうと一生懸命です。無理やり食べさせるのではなく、これなら食べられる!
というような工夫をするといいでしょう。拒食症の人はサラダや鶏肉など低カロリーのものばかり好みます。反対に過食症の人は菓子パンなど高カロリーのものを好みます。ここで料理を出すときのコツを紹介しましょう。

一人だけ別メニューにする

とくに拒食症の場合は本人から、みんなとは別のメニューにしてほしいというときもあります。たとえ、家族と同じものが食べられなくても、少しでも口に入れられるものがあるのはいいことですよね。

最初から小皿に盛って出す

ふつうの大きさのお皿に盛ったら、これを全部食べないといけないのかな…とプレッシャーになって結局何も食べられないことがあります。そんなときは小皿に盛ってみましょう。女性って、小皿に少しずつ盛ってあるのが好きな人多いですよね♪

大皿から自分で取り分ける

大皿に人数分を持って、そこから自分が食べられる分だけ取り分けるのもいい方法です。これなら最初から分量が決まってないので、気楽に食べられると思います。何を食べるかよりも、どう食べるかのほうが大事だったりします。